プロの仕事

私は生まれて物心ついた時には周りには建設業や設備業関係の職人さん、いわば『プロ』のおじさんや若い職人さんに囲まれて育ち子供の頃はテコしたりして色々教えてもらった。

最近、技術のある職人さんが高齢化と会社をたたんだり、引退して少なくなった。既定の新築住宅にただ取り付ける、指定されたものをつける職人さんはいれど、リフォームなど図面に見えない場所へのさりげなく出す知識や技を持つ人が減っていると感じる。昔からすれば職人さんと言える人が少なくなったしなりたいという人もいない。

ただ悲観してはいない。要は、やる気とセンス。常に何を見て自分宅ならどうされたら良いか?お客さんの立場になり住む側の立場になり工事したり提案できたり予算がないならその中でいかに効率よく作業するかをできる若い人もいる。大学とか専門学校に行くより工業高校を出ていち早く職人の世界に飛び込み、何にでも疑問や新しい考え、価値観を見る事なんだと思う。

私は親の家業を継げる立場にあるかと言えば身体も弱く体力もないから頭と話すことしかできない。昔から知ってる職人さんも減る中で新しい職人さんの形を表している人と関わり学び続けたい

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